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2023.08.22 「瀬戸内国際芸術祭実行委員会第32回総会」及び「シンポジウム」開催のお知らせ

 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)は、下記のとおり、「瀬戸内国際芸術祭実行委員会第32回総会」及び「シンポジウム」を開催します。
 総会終了後のシンポジウム「瀬戸内トーク」では、これまでの瀬戸内国際芸術祭参加作家である、建築家の妹島和世氏や絵本作家の田島征三氏を招き、2025年の次回開催に向け、アートによる地域再生の歩みを振り返るとともに、これからの芸術祭の在り方や次回に向けた展望などについて語ります。

【瀬戸内国際芸術祭実行委員会第32回総会】
開催日時|2023年9月10日(日) 13:20~14:00
場  所|かがわ国際会議場
    (高松市サンポート2番1号 高松シンボルタワーホール棟6階)
議  題|瀬戸内国際芸術祭2025取組方針(案)について ほか
          
【シンポジウム「瀬戸内トーク」】(詳細は別紙参照)
開催日時|2023年9月10日(日) 14:30~16:00
※時間は若干変更になる場合があります。
場  所|かがわ国際会議場
定  員|250人(申し込み先着順・参加無料)
内  容|(1)基調講演(北川フラム総合ディレクター)(約30分)
     (2)パネルディスカッション(約60分)
       [パネリスト(敬称略)]
        〇 妹島 和世/建築家
        〇 田島 征三/絵本作家
        〇 北川 フラム/瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター
       [進行]
        〇 池田 豊人/瀬戸内国際芸術祭実行委員会会長・香川県知事
申込方法|イベントチケットサイト/アプリPeatixで無料チケットを購入の上、当日はチケットのQRコードをご提示ください
申込期間|2023年8月22日(火)~(定員に達するまで)

《パネリストプロフィール》
・妹島 和世
1956年茨城県生まれ。建築家。
1987年妹島和世建築設計事務所設立。1995年西沢立衛とともにSANAAを設立。主な受賞として、日本建築学会賞*、ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞*(イタリア)、プリツカー賞*(アメリカ)、芸術文化勲章オフィシエ(フランス)、芸術選奨文部科学大臣賞など多数。主な建築作品として、金沢21世紀美術館*(金沢市)、Rolexラーニングセンター*(ローザンヌ・スイス)、ルーヴル・ランス*(ランス・フランス)など。瀬戸内国際芸術祭には初回から参加。犬島「家プロジェクト」(2010~)、犬島 くらしの植物園(2016~)を手がけるほか、海の駅「なおしま」*(2006~)、直島港ターミナル*(2016~)が、芸術祭参加作品となっている。 (*はSANAAとして)

・田島 征三
1940年大阪府生まれ。絵本作家。
1965年初めての絵本「ふるやのもり」出版。東京・京橋「南天子画廊」にて初個展。以来、絵画、絵本、イラストレーション、エッセイ、造形作品等を発表し続けている。2009年新潟県十日町市の廃校になった小学校を丸ごと絵本にした「空間絵本」を制作。「絵本と木の実の美術館」開館。主な受賞として、ブラティスラヴァ世界絵本原画展( BIB )金のりんご賞、講談社出版文化賞受賞、小学館絵画賞、絵本にっぽん賞、日本絵本賞、巌谷小波文芸賞、ENEOS児童文化賞、産経児童出版文化賞美術賞など多数。瀬戸内国際芸術祭には第2回から参加。大島で「青空水族館(2013~)」「森の小径(2016~)」「Nさんの人生(2019~)」を制作。

〇取材について 
・当日の取材対応等につきましては、後日、改めて、ご案内いたします。

「瀬戸内国際芸術祭実行委員会第32回総会」及び「シンポジウム」の開催

【チラシ】シンポジウム「瀬戸内トーク」

2023.08.14 「瀬戸内国際芸術祭プレミアムツアー」のお知らせ



写真はツアーで使用するサロンシップ


 瀬戸内国際芸術祭実行委員会では、この度、観光庁の「観光再始動事業」を活用して、国内外の富裕層に向けた体験型の高付加価値コンテンツを提供する「瀬戸内国際芸術祭プレミアムツアー」の販売を開始いたします。
 本ツアーは、国内外でも人気の高い直島の地中美術館や豊島の豊島美術館をはじめとした芸術祭作品の貸切での鑑賞のほか、ベネッセハウスでの宿泊、豊島の食材を使った丸の内ホテルシェフによる特別ランチコースの提供、芸術祭参加作家EAT&ART TARO氏によるワークショップ、瀬戸内の多島美を堪能するサロンシップでのクルーズなどを盛り込んだラグジュアリーツアーとなっています。
 また、北川フラム総合ディレクターによるツアー参加者限定の芸術祭レクチャーも用意していますので、アートファンはもちろん、「瀬戸内国際芸術祭」は初めてという方も、このツアーでしか味わえない特別なひとときをお楽しみいただけます。



【瀬戸内国際芸術祭プレミアムツアー概要】
日  時|①2023年 9月11日(月)- 13日(水)
     ②2023年11月20日(月)- 22日(水)
     ③2023年11月27日(月)- 29日(水)
旅行代金|250,000円(税込)~
定  員|各12人(最小催行人数6人)
旅  程|1日目:直島 2日目:豊島 3日目:男木島、女木島(詳細は、別紙参照)
共同企画|瀬戸内国際芸術祭実行委員会
お問い合わせ|西讃観光株式会社 0875-25-1200
株式会社セトウチシーウィンド コンシェルジュデスク(03-4567-6042)
https://setouchi-cruise.net/

【備考】
■料金に含まれるもの
旅程表に明示した食事(朝2、昼3、夜2)、宿泊費(2泊)、移動手段(チャーター船、バスetc)、ガイド、美術館入館料、体験メニュー、その他サービス料及び消費税

■料金に含まれないもの
出発地まで及び解散地からの交通費、その他、お客様の希望による旅程変更にかかる追加料金等

■その他
客室はすべて2名1室になります。1名1室をご希望の場合は、お申し込み時にご相談ください(追加料金が1泊につき、50,000円かかります)。

【プレスリリース】プレミアムツアーのお知らせ

コンテンツタリフ

2023.08.08 瀬戸内国際芸術祭若手芸術家育成プログラム「瀬戸内アート塾」の応募に関する個人情報の漏えいについて

〇 事案の概要
 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)が実施する瀬戸内国際芸術祭若手芸術家育成プログラム「瀬戸内アート塾」の参加者の募集において、ウェブサイトの応募フォームで、応募者が他の応募者の応募内容を閲覧できる状態となっていました。

〇 経緯及び内容
 瀬戸内国際芸術祭若手芸術家育成プログラム「瀬戸内アート塾」の参加者の応募申込を、7月19日(水)~8月7日(月)の期間、インターネット上の応募フォームから受け付けていました。
 本日、8月8日(火)10時頃に、応募者から、応募フォーム上で、応募者が他の応募者の応募内容を閲覧できるようになっているとのメール(送信時間は、8月7日(月)18時頃)が届いていることを認知し、応募フォームの設定を確認したところ、表示設定に誤りがあり、応募者が他の応募者の応募内容(氏名、年齢、電話番号、メールアドレス、都道府県名、プロフィール、参加動機)を閲覧できるようになっていたことから、直ちに設定を変更し閲覧ができないように修正するとともに、応募者全員(32名)にお詫びのご連絡を行いました。

〇 再発防止策
 今後、ウェブサイトを利用した募集を行う際には、システムの内容を理解している者2名以上により、設定等のダブルチェックを行うなど、再発防止に努めてまいります。


【瀬戸内アート塾の概要】別添プレスリリースのとおり

「瀬戸内アート塾」個人情報漏洩

別添「瀬戸内アート塾」塾生募集

チラシ

プログラムスケジュール

2023.07.26 8月11日(金・祝) 豊島「島のお誕生会」開催 「島キッチンの屋根を超えて檀山まで届くかな? 夏空いっぱいに飛ばそう、シャボン玉ショー!」




 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、3年ごとの「瀬戸内国際芸術祭」の会期以外にも「ART SETOUCHI」として、アートを通じた地域活動に継続して取り組んでいます。
 この「ART SETOUCHI」のイベントとして、2023年8月11日(金・祝)に、豊島で「島のお誕生会」を開催します。島民との交流の場として月に一度開催し、その月に誕生日を迎える人を祝うイベントです。このお誕生会は、島内の方も、島外からいらした方も、誕生月の方も、誕生月でない方もご参加いただけるイベントです。
 8月のお誕生会は、お盆の連休初日の11日、山の日に開催します。今回のゲストはバブルパフォーマーのシャボン玉おじさん。島キッチンのテラスで、シャボン玉ショーを開催します。
 特別な配合のシャボン玉液から作られたシャボン玉は、市販のものより丈夫で、きれいな虹色に輝きます。ショーでは様々な道具を使って空いっぱいにシャボン玉を飛ばし、夏の島キッチンを鮮やかに彩ってもらいます。不思議なシャボン玉ワールドをお楽しみください。


『島キッチンの屋根を越えて檀山まで届くかな? 夏空いっぱいに飛ばそう、シャボン玉ショー!』
日 時|2023年8月11日(金・祝) 14:00~15:00
場 所|島キッチンのテラス(香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃 1061)
    ※雨天時は唐櫃公堂でシャボン玉を使ったマジックショーを披露してもらいます。
参加費|無料
備 考| 体調が悪い方の来場はご遠慮ください。
ゲスト|シャボン玉おじさん
兵庫県姫路市を拠点に活動するバブルパフォーマー。
2021年11月にはシャボン玉のギネス世界記録「LONGEST GARLAND WAND」部門においてギネス世界記録を達成。「日本一こどもにやさしいシャボン玉ショー」をモットーに、日本各地の児童施設や小学校でパフォーマンスを披露するほか、様々なイベントやメディアに出演しステージショーを披露している。







8月11日 (金・祝) 豊島「島のお誕生会」開催

2023.07.26 オフィシャルツアー「女木島名画座上映会」8/19(土) のお知らせ



依田洋一朗「ISLAND THE THEATRE MEGI『女木島名画座』」 Photo:Shintaro Miyawaki


 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、「ART SETOUCHI」として、一年を通して地域活動への参加やアート作品の公開等に継続して取り組んでいます。
 瀬戸内国際芸術祭2016で女木島に開館した「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」は、ニューヨークに最後まで残った42番街の古い映画館をイメージした作品です。小さいながらも楽しく映画を見られる作品空間の中で、定期的に上映会ツアーを開催しています。
 今回は、昨年の瀬戸内国際芸術祭2022で小豆島と豊島で上演された「ままごと」の演劇公演のドキュメンタリー映像を、芸術祭総合ディレクター・北川フラム氏の案内で上映します。上映後には映画監督の清原惟、ままごとの制作・プロデューサーである宮永琢生を迎え、案内人を務める北川フラム氏とのトークや、島の漁師さんから仕入れたお魚が楽しめる食事、貴重な夜間の作品鑑賞など盛りだくさんのツアーとなっています。


日  時|2023年8月19日(土)16:00~20:50 
会  場|ISLAND THEATRE MEGI「女木島名画座」
参 加 費 |11,800円(税込み)※乗船料・アート作品鑑賞料・ガイド料・食事料金含む
定  員|30名
予約方法|コトバスツアーウェブサイト https://www.kotobus-tour.jp/tour/bus/KTS299.html


スケジュール(予定)
     16:00 高松港発 定期船移動
     16:30 瀬戸内国際芸術祭2022 ドキュメンタリー『7日間のままごと』上映
     18:50 北川フラム×清原監督×宮永琢生トーク
     19:20 食事(umiyado 鬼旬)
     20:00 「女根/めこん」ナイトプログラム、「不在の存在」鑑賞
     20:30 女木島発 チャーター船移動(20:50高松港到着)
案 内 人 |瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター 北川フラム
主  催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会


【上映作品】
瀬戸内国際芸術祭2022 ドキュメンタリー『7日間のままごと』ディレクターズカット版
2022年秋、「ままごと」は、小豆島で『あゆみ(短編)』、豊島で『反復かつ連続』の公演を行った。本映像はその公演前後の7日間の記録ドキュメンタリーのディレクターズカット版。
瀬戸内国際芸術祭2013より、小豆島での演劇活動を継続的に行ってきた劇団「ままごと」。これまで坂手エリアを中心に、島の歴史や記憶から創作した『おさんぽ演劇』や島民と共につくり上げた肝試し演劇『小豆島きもだめスイッチ』、珈琲や軽食のほかに演劇やダンスパフォーマンスも販売する喫茶店『喫茶ままごと』など、様々な形態の演劇作品を創作・上演してきた。

【参加アーティスト】
● 清原惟(きよはら・ゆい)
1992年東京生まれ。映画監督・映像作家。
監督作『わたしたちの家』が、ぴあフィルムフェスティバル2017でグランプリを受賞。同作は渋谷ユーロスペースをはじめとする全国各地と、第68回ベルリン国際映画祭など10カ国以上の映画祭で上映された。最新作の『すべての夜を思いだす』は第73回ベルリン国際映画祭に出品、北京国際映画祭Forward Future部門で審査員特別賞を受賞し、現在国内での公開待機中。2022年に5th floorで展覧会「ユートピアのテーブル」を企画、映画にとどまらずリサーチを元にした映像作品の制作も行う。

● 宮永琢生(みやなが・たくお)
1981年東京生まれ。劇団「ままごと」制作・プロデューサー。「喫茶ままごと」マスター(休業中)。
2009年に劇作家・演出家の柴幸男と共に劇団「ままごと」を起ち上げる。以降、「ままごと」作品の制作・プロデュースを中心に、近年は《場所・人・時間》の関係性に主軸を置いた演劇活動を行っている。
瀬戸芸をきっかけに2019年より小豆島(香川)に移住し、現在は東京との2拠点生活。島の喫茶店(喫茶ままごと)の次は、島のタクシー演劇(島内移動型演劇)をつくりたい。

【食事】
瀬戸内の魚料理を堪能いただける民宿「umiyado 鬼旬」の夕食。
和食の料理人として大阪で実績を積んだ店主が、故郷女木島に戻って開業した宿で、島の漁師さんから直接仕入れたお魚や、島で育てた野菜を使ったお料理を提供いたします。

【備考】
船を使ったツアーのため、荒天時など船会社より危険という判断があった場合は、ツアーを中止する場合があります。詳細はコトバスツアーウェブサイトをご確認ください。



依田洋一朗「ISLAND THE THEATRE MEGI『女木島名画座』」 Photo:Shintaro Miyawaki


Umiyado 鬼旬の食事(一例)

オフィシャルツアー「女木島名画座上映会」8/19(土) のお知らせ

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