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2023.10.12 オフィシャルツアー「女木島名画座上映会」11/5(日)のお知らせ
依田洋一朗「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」
Photo:Shintaro Miyawaki
瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、「ART SETOUCHI」として、一年を通して地域活動への参加やアート作品の公開等に継続して取り組んでいます。
瀬戸内国際芸術祭2016で女木島に開館した「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」は、ニューヨークに最後まで残った42番街の古い映画館をイメージした作品です。小さいながらも楽しく映画を見られる作品空間の中で、定期的に上映会ツアーを開催しています。
今回は、映画監督の横浜聡子氏を迎え、氏の作品「俳優 亀岡拓次」を上映し、その後には案内人を務める北川フラム総合ディレクターとのトークを行います。上映会の後は、アート作品の夜の特別開館や、女木島の食材を使ったディナーを楽しむ、秋の夜長のこの日、この場所でしか体験できない特別なプログラムです。
日 時|2023年11月5日(日)16:00~20:40
会 場|ISLAND THEATRE MEGI「女木島名画座」
参 加 費 |11,800円(税込み)※乗船料・アート作品鑑賞料・ガイド料・食事料金含む
定 員|25名
予約方法|コトバスツアーウェブサイト https://www.kotobus-tour.jp/tour/bus/KTS299.html
スケジュール(予定)|
16:00 高松港発 定期船移動
16:30 映画『俳優 亀岡拓次』上映
18:30 北川フラム×横浜聡子監督トーク
19:10 食事(umiyado 鬼旬)
19:40 「女根/めこん」ナイトプログラム、「不在の存在」鑑賞
20:20 女木島発 チャーター船移動(20:40高松港到着)
案 内 人 |瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター 北川フラム
主 催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会
【上映作品】
『俳優 亀岡拓次』
監督:横浜聡子
キャスト:安田顕 麻生久美子 宇野祥平 新井浩文 染谷将太 浅香航大 杉田かおる 工藤夕貴 三田佳子 山﨑努
脚本:横浜聡子
音楽:大友良英
原作:戌井昭人「俳優・亀岡拓次」(フォイル刊)
協力:文藝春秋(「俳優・亀岡拓次」文春文庫刊/「のろい男 俳優・亀岡拓次」文藝春秋刊)
亀岡拓次、37歳独身。職業は脇役メインの俳優。"最強の脇役"ぶりで仕事が途切れることはないが、プライベートは安い居酒屋を一人飲み歩く地味な生活。そんな亀岡がロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇に恋をして・・・。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れるのか・・・・・・?
©2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
製作国:日本
配給:日活
製作:『俳優 亀岡拓次』製作委員会
製作年:2016
公開年月日:2016/1/30
時間:123分
【監督プロフィール】
横浜聡子(よこはま さとこ)
青森県出身。横浜市立大学国際文化学部を卒業後、1年ほど東京でOL生活を送るが、映画監督を志し退職。2002年、映画美学校に入学し、卒業制作の短編「ちえみちゃんとこっくんぱっちょ」(06)が大阪映像文化振興事業実行委員会主催のシネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)オープンコンペ部門最優秀賞を受賞する。その助成作品として初の長編自主映画「ジャーマン+雨」(06)を監督し、日本監督協会新人賞を受賞した。09年の「ウルトラミラクルラブストーリー」でメジャーデビューを果たし、気鋭の女性監督として脚光を浴びる。短編映画「真夜中からとびうつれ」「おばあちゃん女の子」(ともに11)、「りんごのうかの少女」(13)を経て、戌井昭人の同名小説を長編映画化した「俳優 亀岡拓次」(16)のメガホンをとった。2021年、地元青森を舞台にした越谷オサム原作の「いとみち」が公開。2023年秋、小豆島にて新作を撮影。
【備考】
船を使ったツアーのため、荒天時など船会社より危険という判断があった場合は、ツアーを中止する場合があります。詳細はコトバスツアーウェブサイトをご確認ください。
2023.10.12 大岩オスカール + 坂 茂「男木島パビリオン」3枚重なる絵の公開について
10月14(土)、15日(日)の2日間、時間限定でガラス窓を開け、3枚重なる絵をご鑑賞いただけます。
時間は、9:30~、11:30~、13:30~、15:30~の計4回。 1回15分程度の公開です。
大岩オスカール + 坂 茂「男木島パビリオン」Photo:Keizo Kioku