協賛企業のCSR・SDGsのご紹介

会社名

三菱地所株式会社

会社概要

三菱地所(株)は1937年に設立された総合不動産会社です。基本使命として「まちづくりを通じた真に価値ある社会の実現」を掲げ、 その事業領域は東京・丸の内に代表されるオフィスや商業施設の開発・賃貸・運営管理、収益用不動産の開発、住宅の開発・分譲、更には設計監理や不動産仲介、海外事業など多岐にわたります。街に、住む人、働く人、訪れる人。さまざまな空間やサービスに求められる本質的な価値に思いを馳せ、真に価値ある社会を実現するためにチャレンジを続けています。尚、香川県においては、高松空港株式会社の運営に携わっています。

[本社所在地] 東京都千代田区大手町1-1-1
[WEBサイト] https://www.mec.co.jp/index.html

三菱地所のSDGsに
関する取組み

三菱地所グループは、2020年1月に「長期経営計画2030」の一環として、「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」を策定し、この中で2030年に向けたサステナビリティ経営における以下4つの重要テーマを設け、持続可能な社会の実現に向けた取組みを推進しています。
今回は、1.Environmentのテーマと関連する取組みである「CO2削減・再生可能エネルギーの利用促進」及び「国産材活用による持続可能な木材の利用推進」についてご紹介します。

  1. CO2削減・再生可能エネルギーの利用促進

    三菱地所グループは、事業で使用する電力の再生可能エネルギー100%化にコミットする「RE100」に加盟を行い、2050年までに全国で保有するビルの使用電力を全て、再エネ由来とすることを目標としています。
    この目標達成に向けて、2022 年度中に、東京都内や横浜市内に所有する約50棟のビルで、使用電力を再生可能エネルギー由来の電力に変更いたします。これにより、再エネ電力使用比率は約50%まで向上する見込みです。また、CO2排出量は、2021、2022年度合計で約34万トン削減できる予定であり、これは家庭での排出量に換算すると約12万世帯分に相当します。今後も、地方都市等も含めて、再エネ電力の導入をより一層進めていく予定です。

    持続可能な木材利用の推進

    三菱地所グループでは、海外での違法な森林伐採等により生産された木材利用を行わないこと、ならびに日本国内の林業振興や森林再生を促すことなどを目的として、認証取得木材や国産材を積極的に活用しています。 2020年には、鹿児島県湧水町に鹿児島県・宮崎県・熊本県産の地元木材を活用した、木質建材等の製材、加工、製造、組み立て、販売まで手掛ける新会社MEC Industry(株)を設立し、木材加工工場の建設にも着手しています。林野庁が実施するウッドデザイン賞では、 2019年「PARK WOOD 高森」 が「最優秀賞(農林水産大臣賞)」を受賞、2020年には「CLT PARK HARUMI」が「優秀賞(林野庁長官賞)」を受賞、2021年には「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」がハートフルデザイン部門において優秀賞(林野庁長官賞)を受賞しました。

    「キラキラっとアートコンクール」を通じた障がいのある子どもたちの支援

    三菱地所(株)では、障がいのある子どもたちの可能性を応援したいとの想いから、絵画コンクール「キラキラっとアートコンクール」を2002年より毎年開催しています。第1回は496点の応募作品でスタートし、第20回となる2021年度は、1,147点(38都道府県)の応募がありました。
    全応募作品の中から、審査を経て選出する優秀賞作品は、札幌から福岡まで全国9会場(※)で展示されるとともに、優秀賞を含む全応募作品が専用Webサイトで公開されます。
    ※毎年高松空港でも、絵画が展示されています。

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