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せとうちのしおり
2018.11.16 鉢の中の自然美をつくり続ける職人技
せとうちのしおり #23
およそ200年前に、自生する松を鉢植え仕立てにして「盆栽」として販売したのが始まりと言われ、今では松盆栽の名産地となった香川県。
瀬戸内国際芸術祭2016では、その魅力やイメージづくりに挑む盆栽家やクリエイターたちが、女木島の海岸沿いの松林に囲まれた空家を会場に…
2018.11.09 水軍の本拠地本島で、塩飽大工の足跡をたどる
せとうちのしおり#22
丸亀港(香川)からフェリーに乗って35分。
本島は、大小28の島々からなる塩飽諸島の中心の島。戦国時代から江戸時代にかけて、巧みな操船と造船の技術で、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に自治を認められた塩飽水軍の本拠地として知られた島です。
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2018.11.02 本村の町並みで、おうち探訪
せとうちのしおり#21
直島の玄関口・宮浦港から徒歩でおよそ30分、町営バスでおよそ5分ほどいくと、本村地区に着きます。
戦国期〜江戸初期の領主だった高原次利(たかはら・つぐとし)の城跡(高原城跡)が残り、城下町だった歴史ある地域で、廻船業と漁業で繁栄したことから、築…
2018.10.26 女性ならではの所作で人形に命を吹きかける
せとうちのしおり#20
直島の和菓子に、「女文楽」という名前の最中(もなか)があります。
地元の老舗菓子店が、直島のお土産としてつくるお菓子の名前にまでなっている女文楽。直島の伝統芸能として根付いていることがわかります。
女文楽とは、女性たちだけでつくり上げる文…
2018.10.19 旅する蝶が舞い降りる、伊吹島
せとうちのしおり♯19
渡り鳥のように、長距離を旅する蝶がいます。
名はアサギマダラ。アゲハ蝶より少し小さく、体長は10センチほどです。
名の示すように、羽は黒褐色と、浅葱(あさぎ)色という、ごく薄い藍色のまだら模様。
春は北上、秋になると南下する渡りを繰…