作家

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EAT&ART TARO

いーとあんどあーとたろう

日本

食をテーマに活動している現代美術作家。
調理師学校卒業後に飲食店勤務を経て作品制作を行う。
これまでに自分で購入したものが次の人のものになってしまう、おごることしかできないお店「おごりカフェ」や、日本語も英語も通じないカフェ「ALL AWAY CAFE」、「おにぎりのための毎週運動会」「さいはてのキャバレー 準備中」など食をテーマにした作品を多数発表している。
越後妻有アートトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭、奥能登国際芸術祭など

作家公式ウェブサイト>



瀬戸内国際芸術祭2019
瀬戸内国際芸術祭2019では、料理を通して瀬戸内の文化を考察するレストランを展開。
レアンドロ・エルリッヒによる《不在の存在》(mg15-B)に併設するレストラン イアラ 女木島で、EAT&ART TARO監修のランチを提供。席につくと目の前で料理が仕上がっていくのを見ながら、瀬戸内のおいしいものを食べる特別な時間が過ごせた。春は女木島の風について、夏はお酢文化、秋は女木島の歴史など、テーマに沿って用意された料理は、瀬戸内の旬の食材が使われ、季節によってメニューが一新される、授業型レストランという新しい飲食店の形を作り出した。